日本国際水彩画会 国際水彩画展
「コロナと戦う」というテーマで世界中の水彩画家や水彩画研究者、愛好者から作品を募集し、応募総数1,018点のうち340点を入選と致しました。自粛期間、多くの来場があり、会場では会長賞・オーディエンス賞(委員・招待・推薦を除いた一般公募者を対象)が選考されました。
★開催日時
2020年6月18日~21日
★開催会場
新潟県民会館3階ギャラリーB
★主催
日本国際水彩画会
★共催
学校法人新潟国際藝術学院、(公財)新潟市国際交流協会、(株)佐渡汽船、 佐渡国際美術館
★後援
後援:新潟県、新潟市、佐渡市、新潟市教育委員会、(公財)新潟県国際交流協会、新潟日報社、エフエムラジオ新潟、AZUMAs
◎選考方法
委員・招待・推薦を除く一般公募の作品を対象に、選考致しました。
☆受賞者へのサポート
- 秋開催予定の佐渡写生会にご招待します。作品制作場と宿泊を提供し、制作を支援します。※秋の写生会についての詳細は後日HP上に掲載します。
- 日本国際水彩画会の委員や各国の水彩画家と共に写生や制作をし、制作意欲向上を支援します。
- 佐渡島は島全体がジオパークで、写生をしながら大自然を観光できます。
- 佐渡での一週間の制作終了後、作品発表の場を提供します。佐渡国際美術館に制作作品を展示、HP上やインスタグラムなどのSNSで発表します。
- ポストカードや作品図録の制作をサポートします。
以下は受賞者の発表です。
~会長賞~
委員会の審査推薦30点のうち、会長が1点を選出。
日本国際水彩画会 会長 東富有のコメント
「水彩画は現代美術の代表的絵画表現の一つとして、東洋の色彩力や線の表現、西洋の光と影の立体感の表現が融合しており、今回の作品はその東西洋の表現を上手に体現しています。またコロナと戦うというテーマのもと、薔薇を題材とした自然の美しさを描写し、人々に戦う勇気と希望を与えてくれる作品です。」
受賞者 伊川明美様のコメント
「この度は栄えある賞をいただき、心より感謝申し上げます。
多数の秀作があるなか、私の絵が選ばれたことに驚きと興奮を隠せません。
インスタグラムを通してNET展を開催してくださった、日本国際水彩画会の皆様に深謝いたします。今後とも貴会を通して絵の研鑽に努めて参ります。」
~オーディエンス賞~
会場にて来場者約500名によるアンケート投票、口頭調査によって選出。
Ms.Goh Lee Yanのコメント
I would like to kindly thank you, Mr. Yuda Azuma and the Japanese International Watercolor Institute for this Audience Award. I am so glad that the people in Japan favour my painting. I would also like to genuinely thank @morikencatphoto for his wonderful picture that turned into this painting.
来場者のコメント
「猫の毛並みの表現が素晴らしく、可愛らしいが勇ましさを感じます」
「コロナと戦うというテーマの作品展とのことで、猫から戦う勇気をもらいました」
「このような猫を水彩画で描いてみたいです」 ほか省略
各報道機関による記事(紹介)
日本国際水彩画会 国際水彩画展